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■住宅ローン返済額の決め方とは?
・返済負担率から計算する
住宅ローンの借入額は、「いくら返せるか」を基準に決めていきます。
「いくら返せるか」の目安の一つに「返済負担率」があります。
これは、年収に対する住宅ローン返済額の割合を指します。
返済負担率=住宅ローンの年間返済額÷年収×100
返済負担率が25%以下になる金額が、住宅ローン借入額の目安とされています。
年収300万円の場合
住宅ローンの年間返済額=300万円×25÷100=75万円
月々の返済額=75万円÷12=62,500円
となります。
・毎月の返済額から計算する
「いくら返せるか」という金額をもっと具体的に知りたい場合、月々の返済金額から計算する方法もあります。
毎月の返済可能額=(【1】-【2】-【3】-【4】)÷12ヶ月
【1】=手取り年収
【2】=住宅費以外の支出
【3】=住宅を購入した場合の年間維持費
【4】=教育など、将来に向けた貯蓄
この計算方法なら、返済負担率だけではわからない個別の事情を反映させられるため、より現実的な返済額がわかります。
■年収300万円の最大借入額は?
・最大いくらまで借入可能か?
年収300万の場合、返済負担率を25%で計算すると、月々の返済額は62,500円でした。
金利2%、35年ローン、元利均等返済でシミュレーションすると、合計の借入可能額は1886万円です。
しかし、「返済負担率」は法律で決められた数字でも、金融機関の審査基準として定められた数字でもありません。
統計を見ると、民間の金融機関での住宅ローンでは返済負担率が35%を超える利用者も約3.3%存在しています。
住宅金融支援機構のフラット35では、返済負担率を30%(年収400万円未満の場合)または35%(年収400万円以上の場合)を上限と定めています。
参考までに、フラット35の返済負担率の基準から最大借入可能額を計算してみましょう。
年収300万円の場合、
年間返済額=300万円×30÷100=90万円
毎月の返済額=90万円÷12=75,000円
金利2%、35年ローン、元利均等返済とした場合、約2264万円の借入が可能です。
返済負担率25%で計算した金額の約1.2倍、金額では378万円も多く借入できることになります。
・「いくら借りられるか」「いくら返せるか」両方で検討する事が必要
マイホームを購入する段階では、できるだけ多くの希望を叶えるために限度額いっぱいに借入しがちです。
しかし、金融機関が融資可能とする最大金額は、あなたの返済可能額と異なることに注意しましょう。
年収300万円の場合、平均の月の手取り額は20.7万円ですが、ここから75,000円を支払うと残りは132,000円です。
ここから食費や雑費、子どもの塾や保育園の費用、貯蓄にまわすお金がまかなえるかどうか、などをよく検討してください。
住宅ローンの返済額を決めるには、まずは家計を把握し、月々にいくら返せるかを知ることから始めましょう。
お困りの際にはセンチュリー21住宅セレクションにお問い合わせ下さい。
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